2008年10月29日水曜日

おばあちゃん

話が前後するけど、大好きなおばあちゃんの話。

10月18日 おばあちゃんの86歳のお誕生日だった。

大阪のおじ様とおば様は、私たちが愛媛に帰省しているのを知っていたから、少し大きめのお菓子を誕生日よりはやめに送ってくれた。

それとおばあちゃんの性格をよくよく理解しているから、私たちにプレゼントを見繕ってもらってくださいという手紙を添えて、お祝いを包んでいた。(おばあちゃんは物欲がないのです。)



当日に、農協からはカランコエの鉢が届いた。

そしてハワイのおじさまとユキコさんからは大きな大きなユリとバラとアンスリュームのアレンジメントが届いた。
おばあちゃんは「お花なんぞモッタイナイ!」っていうけど、ほんとはほんとは嬉しそうだったの、知ってるんだから。

パーティの準備は当日バタバタと始めた。

予定では料理も自分でやろうと思ってたけど、とてもじゃない、時間がないっ!たくさんのお惣菜を並べて、お母さんがきれいにお皿に並べてくれた。


料理が余ってはいけないと思って量を控えたのだけど、のちのちおばあちゃんに量が少ないって怒られた。

おもてなしの心とは、余るほどないといけない。そういうものらしい。

ケーキも用意した。86本もろうそくを立てるのは大変だから、渋谷でかった8と6のろうそくを用意していた。(このろうそく、凄まじく早く燃えてケーキがロウで大変なことになったけど)



パーティの雰囲気を出すために、お姉ちゃんはサーフィンで鍛えた自慢の肺活量でたくさんの風船をふくらまして飾り付けをしてくれた。

意外にもこの風船でおばあちゃんは喜んでくれたようだった。

私は実は風船が苦手なので飾り付けをお姉ちゃんに任せて、おばあちゃんの妹をお迎えにいった。
おうちについたころパーティの準備はできあがり、母屋のおばあさんも来てくれて「おばあちゃんズ」
がそろった。

パーティは何をするわけでもないけど、みんなでおしゃべりして おばあちゃんズにティアラとかかぶりものして写真とったり 笑って笑って笑った!

おばあちゃんズの会話はちょっとブラックジョークで、こっちが困惑してしまうことが多かったけど、
おばあちゃんたちの日常に少しでも刺激になることができてよかった。

なによりもこの笑顔が私たちの宝物です。

おばあちゃんの時代は、お金があっても食べ物が食べられなかった時代です。おじいちゃんと出会ったのは戦前で、結婚してすぐに戦争は始りました。戦争が終わっても、子供たちを育てるのにおばあちゃんは粗食でおじいちゃんや子供たちを優先して過ごしてきました。
朝は薪をくべてご飯を炊くところからはじまり、たくさんのお弁当を作り、お風呂も薪で沸かしていました。おじいちゃんが仕事を引退してからは2人で畑でいろいろな野菜を育ててきました。
今回、一緒に畑に行ったけど、やっぱりおばあちゃんは一番イキイキとしていました。

大変な思いをしてきて、家事が好きなわけありません。
便利な世の中になりました。
こんな便利な世界で、絶対文句なんていっちゃいけません。
大事な人のために大好きな人たちのために、私も頑張ろうと思いました。
今日もおばあちゃんが喜ぶことをかんがえながら。

あきの田代山ツーリング

金曜日の夜に道の駅で紳士ナカジマさんをお迎えに。

ちょっぱやのXRとちょっぱやのナカジマさんをハイエースにのせて、南会津しるくばれーキャンプ場へ行ってきました!

今回の本命は、秋のこの時期しかゲートを開かない「田代山林道」

ちなみに去年はタイミングを逃して走ることができなかったのです。

朝、川崎のお母さんがご飯を用意してくれた上に、旅路のお供にとパンケーキを渡してくれました。感激です。朝ごはん、とっても美味しかった。

かんちゃんとナカジマさんと私は田代山を越えて、鬼怒川方面から来るイガちゃんたちと合流予定です。
天気はくもりがかっていたけど、道は走りやすく、本当に爽快!
標高の低いところは紅葉真っ盛りだったけど、頂上はもう終わりかけていました。残念。。。

「まー、ここ走ってれば会えるでしょう…」みたいなゆるーーーい感じで走ってたら、林道の終わりで待っていてくれました。
ここで休憩して往復します。

みんな荷物を積載して、よく走る走る。

今日なんでこんな不安定なんだろうって思ったら、もうとまらなくて
どんどんペースが落ちていくと思って、なんで??なんで???って思ってたら、みんなが早いだけでした。

今回も全然ついていけなかった。

本当に何をするにも時間がかかるのです。
オフロードもスノボもレザークラフトも編み物も。
でも今年も、林道で全開の紅葉を堪能できるのが最高に幸せ。

また会いにいきます。

2008年10月21日火曜日

西条まつり

愛媛に到着した次の日、
西条でもお祭りがあるとの情報が入り、市役所に確認!
時間もあったので、いろいろ用事を済ませて見に行ってきました。


警備にきていた警察官の話によると、2日間に渡って神様は76のダンジリと共に移動する。


クライマックスに加茂川河川敷にすべてのダンジリが集合して、川を渡る神様を見送る。

しかしここで、選ばれた5~6のダンジリが川の中まで追いかけていって神様に「もう少しゆっくりしていきましょう」と戯れるが、神様はやがて川の向こうの自分の宮へ戻っていくというストーリーだそう。

日がくれるにつれてダンジリに灯された提灯が幻想的に揺れてる。

後ろに並んだ70台をこえるダンジリの迫力ときたら半端じゃない。
また田舎なので、場所が広いだけにたくさんの人がいても存分に楽しめます。
加茂川の水はたくさんの人が入って動きまわるので、うーんと増水してました。
本命の「新居浜太鼓まつり」を前に、刺激的なとってもファンタスティックな夜でした。

ちなみに「千の風になって」の秋川さんも西条出身なので、ダンジリを担いでました!
ひと際、いい声出してました。

愛媛へ


故郷とはいえ、すっかり東京での生活のほうが長くなってしまいました。

でもやっぱり私にとっても家族にとっても、想いの強い地です。


愛媛では大好きなおばあちゃんが一人、今でも元気に生活しているので時間があえば気候のいい時期に会いに行きます。
今回は7日間と長めに設定したものの、毎日が目まぐるしく過ぎました。
予定していたのは
・おばあちゃんの家を掃除すること
・新居浜太鼓祭りにいくこと
・おばあちゃんの誕生日パーティをすること
・道後温泉にいくこと    etc…
予定がありすぎたのだけど、すべてすべて見事にこなすことができました。
この予定とは他に おばあちゃん家で過ごす最後の日にお姉ちゃんと大ゲンカをしてしまいました。
おばあちゃんは目をまんまるにして驚いてた。
みんなから仲がいいとよく言われるけど、その反面、一緒にいる時間が他の姉妹の倍以上だから
ケンカだってしょっちゅうです。
ただ上手に感情をコントロールできたら、おばあちゃんにもお母さんにも、お姉ちゃんにも迷惑をかけなかったのにね。
またしても自分たちのルーツをたどり新居浜太鼓祭りをみてたら、私たち姉妹の気性の荒さにも納得(とお姉ちゃんが言ってました)
すごく実のある1週間でした♪

2008年10月14日火曜日

2008 きりたんぽ鍋大会


どろっどろに疲れた!

けど、ものすごい濃厚。楽しかった!

最後の最後までハプニングで、25時前に帰宅しました。

すぐ寝てしまったので、朝6時から愛媛に行く準備をしてます。

また今度、反省を兼ねてゆーっくり更新できるといいな。

きりたんぽさん、今年もおいしいお鍋、ありがとうございました。

たくさん味見してスミマセン。また来年が今から楽しみです。

2008年10月10日金曜日

冬がはじまるよ


ちょっと早いとは思いつつ、

昨日、炬燵(こたつ)を出してしまいました。

引っ越してから、「片付けはゆっくりやろう」をテーマにすごしてたら

永遠に片付きそうにありません。

写真を1枚撮るのは 一苦労。

それでも散らかった ぐうたら空間です。

2008年10月6日月曜日

フクシマ トリップ



土日とフクシマ トリップしてきました。


今週はオンロード。なんだか久しぶりに自力で行きました。
もちろんシルクバレーキャンプ場です。
コンクリート打ちとか1からはじめた管理棟も完成間近、管理人さんには本当に脱帽。感動してしまいました。
かっこいいし、眩しいし、お料理上手だし、やさしいし、非の打ちどころがありません。
あー、ブーツがほしいなぁ。。。

夜の宴会では優しいひとがたくさん居て、ほんとうに幸せな気分になりました。
スペシャルな普通の夜。

土曜日は秋晴れ、日中は涼しいけれど夜は冬と同じ格好。さぶー。。。
標高の高いところはカナリ寒く、ほんのり紅葉も始まりつつあります。


土曜日はお天気は秋晴れで心地よかったけど、日曜日は雨を気にしながら先日開通した甲子道路を通ってみました。お天気よかったら最高だろうなぁ、なんて思いつつ。
休憩するたびになんか食べてました。

そして、はじめて南が丘牧場に行きました。
すごくメジャーな牧場で、たくさんのひと。お店もたくさんあってソーセージとかがおいしそうだったけど、
羊の管理はダメでした。
コンクリートのふれあい広場では、羊がかわいそう。

雨ふってないのに、ふれあい広場に入らなかったのは初めてです。
そんな辛口になりつつ、今週もメローな1週間がはじまりました。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

来週はきりたんぽ夫妻の指示のもと開催されるきりたんぽ鍋大会です。
ゴメンナサイ、また行きます。ちゃっかり寝袋・テントと置いてきちゃいました。
今からよだれがとまらないのです♪
シルクバレーの皆様、よろしくお願いします。

2008年10月3日金曜日

UNO

幼少時代、私のおうちにはUNOがなかった。

一家にひとつあると思ったら大間違いだいっ。

10月には私の大好きなおばあちゃんの86歳のお誕生日があり、母と姉と愛媛に帰って盛大にお祝いしようと企画しており、そのパーティの装飾品・プレゼントを買いにさわちゃんと渋谷へいってきました。

そこでUNOを手にとってしまったのです。

夜 さわか邸についてから、さっそく久々に遊んでみる。
・・・
あっという間に勝ってしまった。
ここでさわちゃんに火がついた。

この日は、3時半に起きて5時から仕事で、お昼前には仕事が終わって、
そのまま着替えて渋谷→原宿→渋谷と歩き続けて、さんざんお店にはいって足が鉛のようだったのに。

次の日も7時には現場なのに。。。

・・・
3連勝してしまった。
やめたいのに、やめさしてくれない。
このまま一生勝ち続けたらどうしよう・・・とおもいつつ4回目には負けた。
よかった。(少しこころなしか悔しかったけど。)
さわちゃんは満足気にお風呂にはいっていった。

次の日
昨日はかんちゃんと対戦しました。
かんちゃんに丁寧に丁寧にルールを教えてあげるものの、まんまと騙されて負けてしまった。。。
まぁ!なんてウソつくのがお上手なの?!
怖い!

今度はカンちゃんが私に気を使って、勝たせてくれた。

子供のころの純粋な勝負とは違って、大人になるとお互いの顔色を伺った勝負になるみたい。
でも面白いからしばらくはこれで遊べそう!